ONARU BIZ CLUB

新興銘柄ファンのブログ

2019年2月26日 二・二六事件

1936年2月26日、陸軍皇道派青年将校が、1483名の下士官兵を率いて「昭和維新」と称して、明治維新のような天皇を中心とした近代的民主国家の復元のために「天皇の取り巻きによる独裁状態」の政府中枢を襲ったクーデター未遂事件でした。

 

 

私は、五・一五事件とか二・二六事件など生まれてもなく、おぼろげながら教科者で知っている程度でしたが、1980年公開、高倉健主演の「動乱」は映画館やテレビ放送で観ました。健さん演じる寡黙な青年将校とその妻の生き様と愛を描く秀作を昨日のように覚えています。

 

 

高倉健吉永小百合の愛がメインになっていて二・二六事件の持つ本当の意義など判りませんでした。その後、侵略戦争に突っ走り太平洋戦争へ繋がった大きな事象だった。ふと、最後の健さんの顔や吉永小百合を思い出す印象深い映画だった。

 

 

〇 相場考

 

 

今晩からイベントの連続になります。米国ではパウエルFRB議長の議会証言ですが、今後の金融政策に対して経済情勢次第と中立な姿勢を強調しそうだ。保有資産の縮小に関しては、追加的な情報が出るかもしれないが、サプライズは期待しづらく、マーケットへの影響は下に対する懸念だけと思える。

 

 

 

27日~28日 米朝首脳会談ベトナムハノイで開催されます。昨年6月に開催された1回目と違って市場の注目度はそれほど高くない。朝鮮半島の非核化にはまだ相応の時間がを要し、劇的な進展は見込めそうもない。決裂ということもないでしょうからマーケットへの影響度は限定的と考えられる。

 

 

 

米中通商協議の合意内容に移るが連日何らかな報道がされており、事実で売りという言葉もあるので警戒が必要だ。それらは、グローバルな景気減速が意識され本格的なリスクオン相場になっていない。

 

 

 

3/1 ISM製造業景気指数、雇用統計もあるので、結果待ちであるが、何らかな方向性が出るように思う。東1部 売買代金2兆円割れが続いていてそろそろ下へのリスクも考えておいた方がいいかもしれない。「森を見ず木を見よ」相場が続きそうっだ。

 

 

 

〇 新興市場

 

 

マザーズ 932.61 +0.57 1889億円

日経JQ 3455.58 -9.97 613億円

 

 

アンジェス(4563/マ)が売買金額716億円で、全市場でも日経レバレッジの次で売買金額2位で個別株式ではトップ、マザーズでも全体の37.9%を占めている。

 

 

JQも613億円とスター株次第で1000憶円も可能だ。バイオ株は2013年~2014年相場の再来と昨日書いたとおりで、雨後の竹の子みたいに役者が揃ってきます。

 

 

 

・売買金額50億円超え銘柄

 

 

アンジェス (4563/マ) 1190円 +155円 716億

オンコリス (4588/マ) 2136円 -124円 165億

ラクオリア (4579/JQ) 1689円 -53円 128億

✫ 識学 (7049/マ) 5020円 +320円 82億円

Kudan (4425/マ) 23770円 +3510円 78億

サンバイオ (4592/マ) 2783円 -48円 63億

メルカリ (4385/マ) 3275円 -25円 62億

シンバイオ (4582/JQ) 223円 -36円 54億

 

 

本日は8銘柄(5銘柄バイオ)、新登場1銘柄でした。春のIPOシーズンを迎えていて、2/26~3/20まで15社が上場予定。しばらく1部の売買金額低水準(2兆円割れ)では、新興市場は更に集中しそう。8銘柄が15銘柄ぐらいまで拡大する可能性高い。

 

 

IPOでは、2/27 東海ソフト(4430)組み込みソフト、2/28 スマレジ(4431)レジスターの会社でキャッシュレス関連

 

 

米国でも今春 ウーバー・テクノロジーズ、リフトが予定、ウーバーは時価総額10兆円超と言われており、ソフトバンクのビジョンファンドが出資している。

 

 

 

✫新登場銘柄

識学 (7049/マ) 5020円 +320円 82億円

 

 

高値 5400円(2/26) 安値 4425円(2/25) 発行済み株式数 244万株 時価総額 122億円 EPS 59.84円 PER 83.89倍 BPS 106.15円 PBR 47.29倍

 

 

 

中小企業の経営者や幹部層を対象に、組織運営に関するコンサル業務を手掛ける。上場初日は値付かず公開価格 1800円の2.5倍にあたる4550円、本日も一時ストップ高5400円まであった。

 

 

今年のIPO 1号だったので注目されたが、順調なスタートとなった。安藤社長「独自の理論、事業拡大に活用」が評価された。働き方改革を重視する企業は増えているが、全ての企業が生産性を高められているとは言えない。私たちはそこに解を持つ会社だと考えている。

 

 

凄い企業何だろうが、タイミングよく上場した感は否めない。ただ、1か月ほどで残り14社あるので、高値掴みに注意が必要。

 

 

 

アンジェスの売買金額 716億円は、先高を暗示しているものと考えます。みんな押し目を待っているので極端な押し目がない。新しいタイプのテーマ株の先頭ランナーです。時代はどんどん変わりますが、そーせいでもない、サンバイオでもない、世界に目を向けた遺伝子医薬だけに夢が膨らむ、足元を見れば怖いが、世界を的に日本の大学ベンチャーが羽ばたく。

 

 

10倍高(テンバガー)は、昨年12/28 363円 3630円目標ならまだまだ買いですね。

 

 

 

株式投資はご自分で決定してください

最後まで読んで下さりありがとうございました。

サインポスト(3996)の押し目は買いですね。

また明日