2019年3月14日 サーバーワークス大人気
〇 新興市場
マザーズ 932.29 -7.41 1355億円
日経JQ 3415.61 -3.銘柄67 616億円
本日は、両市場合わせて1971億円と活況の内に取引終了しました。
本日JQに上場したエヌ・シー・エヌ(7057/JQ)は、公開価格 800円に対して 初値 1214円(1.51倍)終値は1100円で終了した。売買金額 36億円
昨日上場したが、値が付かなかったサーバーワークス(4434/マ)は、公開価格 4780円に対し、初値 18000円(3.76倍)終値は19450円で終了した。売買金額 103億円
高値 19810円 安値 18000円 発行済み株式数 169万株 時価総額 328億円 EPS 184.62円 PER 105.35倍 BPS 947.34円 PBR 20.53倍
昨日、奮発して15000円で試算したけど、初値 18000円 終値 19450円 は想定以上の人気だった。Kudan(4425/マ)が公募比 3.76倍だったのでぴったし3.76倍でした。その後のKudanの動き 初値14000円→安値10160円→25160円を考えると、これも利益確定を熟した後、一段高コースになりそうだ。※Kudanの3/14 PER 1495.67倍 PBR 168.35倍
3/14取引終了後、昨日のオンコリスに続き、アンジェス(4563/マ)に信用規制(委託保証金率50%のうち現金20%)が出た。また3/12 ライトアップ(委託保証金率50%のうち現金20%)から3/15より、信用強化で(委託保証金率70%のうち現金40%)と矢継ぎ早に強化が出た。
本日から規制強化のオンコリス(4588/マ)は、3800円 -465円(-10.90%)と取引所に敬意を払った形で終わった。同じく2次規制のライトアップは厳しそう。
1次規制は「買い」と言われているのでアンジェスはどうだろうか。そうは言っても経験則だが、過去大相場を出したガンホーやミクシィも委託保証金率80%のうち現金50%になっていました。いくら規制しても上がる株は上がるので、可能性がない訳でもない。
・売買金額50億円超え銘柄
アンジェス (4563/マ) 1198円 -19円 336億円
オンコリス (4588/マ) 3800円 -465円 136億円
✫サーバーワークス (4434/マ) 19450円 103億円
Nuts (7612/JQ) 187円 -33円 85億円
✫カルナバイオ (4572/JQ) 1300円 +180円 83億円
本日は5銘柄(バイオ3銘柄、Nuts、サーバーワークス)うち初登場銘柄です。連日、初登場銘柄が出ています。くどいですが、目先の天井か大相場へのサインです。
全市場でストップ高は9銘柄でした。カルナバイオ、窪田製薬等でした。
全市場で新高値は39銘柄と結構多い。ラスクル、オンコリス、リンク、ワークマン、Nuts等
〇注目株
個人的に、米中貿易協議とは名ばかりで、共倒れ2国と思っています。中国などは全人代でGDP成長率6.0%~6.5%と言ってて、減税等日本円33兆円らしいですが、線引きが見えてこない。6.5%→6.0%から6.5%なのか巷で言われている1.64%やマイナス成長をプラスにするのかさっぱり判らない。
6.0%~6.5%は好意的に考えている方々の勝手な思い込みで、中国は破たんしていると言った方が妥当。もちろん債務問題、住宅バブル崩壊で金融恐慌状態を表に出していないだけで貿易相手国の数値から逆算すれば納得できます。
米国も中国も金融政策や減税、公共事業等小出しに発表し経済対策を立てますので実態が見えにくい。米国も債務が問題で、中国の次に駄目になるので秋頃には実態悪が出てアウトになる。リーマン時と一緒で、最後まで表に出ない。米中金融恐慌とみています。
現在は、何も起こらないように逆に上がる予想すら出ています。株高はない、いづれ暴落するでしょう。今年は、それまで新興市場銘柄で楽しみましょう。
5Gもいいけど、世界的な株安に巻き込まれる可能性もあるので、前半戦総力でバイオ、防衛、ソーシャルゲームに注目してください。
本日、売買金額50億円超え銘柄になりましたカルナバイオをみてみましょう。
カルナバイオ (4572/JQ) 1300円 +180円 83億円
チャート画像
高値 1910円(18/3/29) 安値 815円(18/12/25) 発行済み株式数 1020万株 時価総額 132億円 EPS -167.00 PER ‐ BPS 86.83円 PBR 14.97倍
テクニカル
ボリンジャーバンド +2σ 1219円 +3σ 1295円 +3σ 超え 確率2%の世界に位置しています。パラボリック SAR 996円 本日5営業日ぶりに陽転しました。 RCI 11.67
3/13 関節リウマチ治療薬「BTK阻害薬」について、中国で特許を取得したと発表した。がん、リウマチ、アルツハイマー病等の治療薬を研究するバイオベンチャー。
現在、平成29年7月10日 発行の新株予約権の権利行使(1022円)の相場だとみています。16回が93万株、17回が46.5万株の促進相場が続いています。バイオ創薬各社は赤字の垂れ流しで新薬の成功以外に道はありません。自己資本を増やすには、新薬を成功させるか転促で自己資本を充実させるかのどちらかです。
2013年当時も新株予約権をはこうしている企業が多く、転換促進相場になりました、今回も同様で、新株発行後は、上値が軽くなりマネーゲームが酷くなります。新株予約権の条件と権利行使を確認しながらバイオ相場は角地すると思います。
今年のバイオ相場は大きいとみています。
株式投資はご自分で決定してください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
日本一ソフト(3851/JQ)1967円+149円が1年ぶりの高値を付けました。ゲーム株も気になっています。
また明日