ONARU BIZ CLUB

新興銘柄ファンのブログ

2019年3月7日 調整機運

 

〇 新興市場

 

マザーズ 928.76 -17.75 1077億円

日経JQ  3451.51 -30.05 605億円

 

マザーズの売買金額が頭打ちになってきた。来週になればIPO(新規公開)2社(サーバーワークス、カオナビ)上場するので大丈夫とは思うが1000億円を割れそうだ。

JQも来週IPO(新規公開)1社(エヌ・シー・エヌ)あって、本日605億円は上々である。

 

 

・売買金額50億円超え銘柄

 

サンバイオ (4592/マ) 3105円 -5円 191億

アンジェス (4563/マ) 1020円 -32円 74億

ラクオリア (4579/JQ) 1995円 +65円 69億

オンコリス (4588/マ) 2500円 +95円 56億

✫ワークマン (7564/JQ) 9170円 -560円 53億

 

本日は5銘柄(バイオ4、消費1)で新登場1銘柄でした。

全市場でストップ高 7銘柄、新高値 32銘柄で減少気味です。

 

50億円超え銘柄に初登場した銘柄は、目先の天井か大相場へのサインである。

 

 

ワークマン (7564/JQ) 9170円 -560円 53億

チャート画像

 

高値(19/3/7)9880円 安値(18/1/4)3880円 発行済み株式数 4092万株 時価総額 3752億円 EPS 233.06円 PER 39.35倍 BPS 1579.87円 PBR 5.80倍 配当金 58円予想 配当利回り 0.63%

 

 

テクニカル

ボリンジャーバンド +1σ 8755 +2σ 9568 +1σ~+2σ 本日高値 9880円は+2σ超えで弾かれた。 パラボリック SAR 8504 10営業日連続陽転中 RCI 95

テクニカル的には、押し目待ちで見送り。MA 7941あたりは「買い」

 

 

作業服販売店チェーンのワークマンは、既存店売上高が伸びているうえ、昨年9月に始めた新業態(高い機能性と低価格を売りにしたカジュアル衣料「ワークマンプラス」)への期待が人気になっている。

 

 

時価総額が3752億円とJQでは日本マクドナルドに次ぐ規模になって、ファンド等指数で買わざる得ない状況になっている。ファーストリテイリング(9983)53410円 PER 33.03倍だけに39.35倍は過熱感がある。期待感も強いだけに8000円前後は「買い」

 

 

〇 相場考

 

米国株式は、米中貿易協議の合意が材料出尽くしのムードで、上値を買う材料不足である。OECD経済協力開発機構)が今年の世界経済見通しを下方修正するなど、世界的な景気減速懸念が高まっている。

 

 

週末の雇用統計発表は期待より心配である。最近、雇用統計で株式市場が暴落と言う事はないが、過去にはあった。米中貿易協議の合意がまだなので大きな心配はいらないと思うが、チャートは何を予見しているのだろうか。

 

 

最近の株式市場で、上海総合が値上がりして、米国株式市場が頭打ちになっている。米中貿易協議は、中国の勝利と言う事なのだろうか。全人代で36兆円(2兆元)の、減税をコアとする経済対策を発表しています。中国の財政赤字を拡大して政府債務を増やす策です。

 

 

企業債務が問題でしたから政府債務を増加させ、経済の成長を回復させようと、トランプ減税と同じことをやろうとしています。これが、上海総合が上昇した理由です。

 

 

今後がポイントです。

 

 

株式投資はご自分で決定してください。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

また明日。