ONARU BIZ CLUB

新興銘柄ファンのブログ

2019年2月12日 ダーウィンの日

チャールズ・ダーウィンの誕生日が1809年2月12日で「ダーウィンの日」になりました。「種の起源」の著者で、生物の進化の仕組み、進化した理由などが書かれていて、凄いのは信じられていたキュビエの「天変地異説」を覆したところです。今では、有り得ない話ですが、天変地異説は生き物は進化するのではなく、神や自然の力によってつくられるもので、いつまでもかわることはないという説です。

ダーウィンの進化論は、「人間の祖先は猿である」というふうに、進化することが元になっている考え方です。一般論を覆すことは、非常にパワーが必要だったことでしょう。

 

〇 株価指数テクニカル分析

NYダウ 25053.11 -53.22

ボリンジャーバンド +1σ 25178 +2σ 25602 パラボリック SAR 24835 RCI 35

 

ナスダック 7307.90 +9.70

ボリンジャーバンド +1σ 7308 +2σ 7448 パラボリック SAR 7196 RCI 51.67

 

米国では連邦予算を巡って共和・民主の協議が難航しており、一部政府機関の閉鎖に再度突入する懸念が重しになり、また米中の通商協議に対する期待は高まっているが何も出ないことが米国株でいた。この流れを受け東京市場はどうだったか。

 

日経平均 20864.21 +531.04

ボリンジャーバンド +1σ 20821 +2σ 20976 パラボリック SAR 20954 RCI 10

 

マザーズ 861.59 +8.37

ボリンジャーバンド -1σ 875 -2σ 839 パラボリック SAR 920 RCI -88.33

 

東京時間に入り与野党が、米政府機関の閉鎖の回避に向けて「原則として合意に至った」と伝えた。また米中貿易協議においても一部メディアが両首脳は3月中旬にも会談を開く方向で準備している。3/1の合意期限に向けて歩み寄るのでないか。これが大幅高の原因でした。

 

マザーズは、パラボリック SARが陽転するところが一番勢いが出ますが、920ではまだ無理か。

 

日経平均は、パラボリック SARは明日にでも陽転する勢いになってきました。RCI 10ですからUターン出来たらしばらく上昇になります。

 

個人的には、ニュートラルでみていますが、少しはしゃぎ過ぎではないだろうか。明日の米国株式次第で、値上がりすると思うが内容次第、逆に値下がりしたら深刻な事になる。為替の110円台もピークに思える。つまり、日本株はいいように解釈して上げ過ぎ、為替もここいらピークとみています。あくまでも「森より木を見よ」相場と捉えています。

 

〇 新興市場

マザーズ 861.59 +8.37 1006億円

日経JQ 3395.79 +26.26 589億円

 

マザーズは、サンバイオの戻り相場終了気配から売買金額減少した。日経JQは順調に売買金額が増えつつある。ラクオリア、UTグループが賑わってきた。

 

・売買金額50億円超え銘柄

サンバイオ (4592/マ) 2906円 -249円 278億

ラクオリア (4579/JQ) 1406円 +128円 105億

オンコリス (4588/マ) 1574円 +300円 86億

UTグループ (2146/JQ) 2847円 +489円 71億

JIA (7172/マ) 3450円 -440円 50億

 

本日5銘柄で、新登場はありませんでした。ストップ高銘柄は全市場で19銘柄と非常に多く買い気が旺盛である。上記銘柄でもオンコリス、UTグループストップ高でした。

 

新高値銘柄も全市場で26銘柄で、オンコリス、最近取り上げている はてな(3930/マ)4200円、CRI-ミドル(3698/マ)3555円もそうです。

 

サンバイオが戻り一杯で、脳梗塞の薬効がないのですから当面マネーゲームだったのですが、「ババ抜き」終了で次の展開待ちになります。オンコリスもいいのですが、新高値、ストップ高ですので様子見にして、ラクオリア創薬を見ましょうか。

 

ラクオリア創薬 (4579/JQ)1406円 +128円 105億円

チャート画像

ボリンジャーバンド +3σ 1544円 +2σ 1445円 +1σ 1346円 

パラボリック SAR 1069円 本日陽転 RCI 90.8

 

高値 3320円(18/1/22)安値 785円 (18/12/25)発行済み株式数 2038万株 時価総額 286億円 PER 187.47倍 PBR 7.46倍

久しくJQで、売買金額100億円は見なかったが、スター株誕生となるか。

 

昨年10/3以来4か月ぶりの高値を付けた。2/8 2019年12月期連結最終益が1億5300万円の黒字(前期11億円の赤字)になりそうだと発表。今期は、犬の変形性関節症の痛みを和らげる「ガリプラント」の売り上げが、前期比2.7倍の20憶円を見込む。最終黒字になると上場来初となる。同時に発表した中期経営計画も好感されている。向こう3年間、最終黒字の見通しを出した来たことが驚きで評価が高まった。

 

 

日経平均や米国株式、中国株式が上昇を続けるなど「ちっとも」思っていません。それどころか天井はGW明けぐらいと従来通りの見通しです。今年はドル円は100円割れると見ていますし日経平均は18000円割れもあるとみています。もちろん米国は企業の業績悪化が原因で景気減速から悪化に陥るのではないか。中国は住宅価格バブル崩壊で金融不安を引き起こす。当然日本は米国株式に連動、企業業績は中国に連動し沈没します。

 

ただし、いつでも上がる株はあるわけで、全銘柄値下がりなど有り得ませんので値上がる銘柄を探して儲けましょう。銘柄発掘隊の隊長を自負しています。

 

オンコリス、ラクオリアの売買金額は伊達じゃないと思います。押し目買いで大きく花を咲かしましょう。

 

株式投資は、ご自分で決定してください。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

また明日。