ONARU BIZ CLUB

新興銘柄ファンのブログ

2019年2月11日 建国記念の日

1966年(昭和41年)、建国をしのび、国を愛する心を養う日として制定された国民の祝日。敗戦までは神武天皇即位を祝う祝日、紀元節紀元節は、古事記日本書紀で初代天皇とされる神武天皇が即位した日に由来している。建国記念日でなく建国記念の日は、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日であるという考えによるものである。

 

 

〇 気になること

本日は休日なので、ニュースをチェックしていました。米中貿易協議は次官級で2/11北京で始まった。14.15日が閣僚級会議でどこまで合意できるか。英国離脱は迷走する中、合意なき離脱の場合には英国の自由貿易圏がいったんほぼ消失する可能性が高まった。離脱協定が議会に承認されれば段階的な離脱ですが、修正案を含めて承認されなければ「合意なき離脱」になります。3/30からは、EUのメンバーでなくなるので、人の出入りにはパスポートやビザの確認が必要になり、モノの移動は、それぞれの国税制によって関税がかかります。

 

中国の春節景気が減速している。4日~10日で終了したが、商務省の発表で期間中の売り上げは2018年より+8.5%の1兆50億元(約16兆2000億円)だが、2005年以降2ケタを割るのは初めて。

 

以前にも言いましたが、ニュースで東証1部に上場する場合、現在は時価総額250億円以上ですが、東2部やマザーズからの場合は、40億円の時価総額から鞍替えが可能でした。マザーズに上場し、時価総額が増えて上場替え申請で、東2部や東1部になりました。違いが明確でないため時価総額500億円以上と上場条件を厳格化する意向です。マザーズとJQの統一も言われています。

 

どう決着がつくのか。新興市場の活性化や透明性から方向として間違っていないように思います。時価総額50億円の東1部と300億円のJQ銘柄、500億円なら投資家として納得しますが、経営者としては東1部上場が遠のき、安易な幹事会社による提案からじっくり成長戦略を練るしかなく健全です。新興市場にとってはプラスに働き活況になっていきます。

 

 

〇 相場考

 

とにかく、人気化するとすぐボリンジャーバンドの+2σ、+3σになり、慌てて買うと目先天井、難しい相場が続いています。思うに、+2σ、+3σは大相場の兆しなので、ボリンジャーバンドが収束(スクイーズ)しているところから拡大(エクスパッション)して+2σ、+3σになる場合、下落しても深押しはなく値幅、日柄調整を経て、その後バンドウォーク(+1σ~+2σ)大きな相場に発展していきます。

 

これに、パラボリック SARの陽転、陰転を加え、RCI 数値を見れば概ね相場は儲かります。

 

残念なことに、エクスパッションした+2σ、+3σは買いたくなるので買ってしまいます。その後の押し目は「投げ」で相場を上手に泳がないと損の繰り返しになります。

短期順張りなら、ボリンジャーバンドの+2σ、+3σを買わないこと。

押し目の後、バンドウォーク(+1σ~+2σ)しますから、+1σ割れが狙いです。

 

 

パラボリック SARの陰転、陽転は相場の方向を暗示しますので、陰転中日柄が来ているとか逆に陽転中日柄が来ているか、いくらで陽転、陰転するかをボリンジャーバンドと併せて判断してください。

 

RCIは100~-100まで動きます、人気化すれば100を目指して高止まりして、下げは-100目指して売られます。どの水準かよく見て置く必要ばあります。

 

 

株式投資は、短期順張りと長期逆張りがありますが、現状は短期順張りに傾きます。高値圏であるが+20%ぐらいは取れそうだという取引で、これはどの水準で買うのかが問われる取引です。気持ちよく高値買い(ジャンピングキャッチ)すればほぼ失敗でしょう。慎重に取り組まないと儲からない取引です。

 

 

最後に、ボリンジャーバンドがエクスパッション(拡大)したりパラボリック SARが陽転した銘柄を買いの対象にしたらいいのですが、現状、陰転とか売りの対象は多いのですが、買いサインが出る銘柄は非常に少ないです。

 

今週も明日からマーケット再開です。

マーケットの囁きに耳を傾け慎重に相場に取り組みましょう。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

また明日